銀河系を押し返す「謎の宇宙領域」が見つかる WIRED.jp

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天文学的という言葉そのもののスケール感でグイグイ引っ張っていくサイエンス記事。

地球は、時速1,600kmで自転しながら、太陽の周りを時速10万kmで公転している。太陽系は銀河系の軌道を時速85万kmで公転し、銀河系は膨張する宇宙に乗るかたちで、秒速630km(時速約216万km)の速度で移動していると考えられている。

これを読んで、「なるほど、わかるわかる」と実感できる人間は普段どういう思考や価値観で生きているのか。

我々は財布に残った小銭を数えたり、ローンを計算して生きているというのに・・・これではまるで地面を蠢いている小さな蟻ではないか。

しかし、そんな蟻のなかにも、この世界はどうなっているのかと疑問と好奇心を持ち、外の世界を観察しようとする志を持つものがいるのだ。

そんな人々の研究によって、銀河系から遠く離れた星々の姿まで捉えられるようになった。

われわれの銀河系から1億5,000万光年離れた複数の銀河団で構成された、宇宙の中の高密度な領域だ。のちに天文学者らによって、グレート・アトラクターからさらに6億光年離れたところにある、二十数個の銀河団が集まった「シャプレー超銀河団」が「引っぱり力」の中心であると示唆されている。

SF好きの書いた小説なのか最新宇宙科学なのかわからなくなるが、さらにそんな銀河団を追い払っている『ダイポール・リペラー』(双極反発子)なるものが存在することをエルサレム・ヘブライ大学のイェフダ・ホフマン教授が率いる研究者グループが突き止めたのだという。

 天才の言うことは常人には理解されないというが、決して揶揄するわけではないのだが、この論文が電車内で置き忘れられていたとしたら、自分はゲームかSF作品の企画書だと思ってしまうであろう。

 しかし、このようにキャバクラで女の子に話してもウケが悪そうな話を真剣に、知的好奇心満々に研究する人たちがいる、ということだけでロマンを感じてやまない。

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