「ぼっち」でいじめられていた少女が“三浦瑠麗”になるまで 文春オンライン[文藝春秋]/イジメは教室内政治が生み出す負の要素ともいえる

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近年いろんな意味で注目されている女性国際政治学者。

最初は美人だからという実にテレビ的な理由で起用されたのかもしれないが、テレビ的に話題になるがガチでシャレにならないレベルの炎上ではない、なんというべきか「焼死者の出ない火事」程度に炎上発言をするものだから、ますますテレビ的には美味しい文化人としてオファーが来るのかもしれない。

女性は男性以上に空気を読まないと叩かれがちな日本社会で、こういうタイプの女性は学生時代リーダーか嫌われ者かどっちにかになりがちだと思うのだが、彼女はいじめられっ子のほうだったという。

女性は負けん気と口論が強ければ、嫌われることはあってもイジメられにくいのではないかと思っていたのだが、彼女の世代でもクラスや部活内の同調圧力はなかなか強力だったらしく、小学校から中学校までかなりキツいイジメに遭っていたという。

他人に迷惑をかけたとか嫌がらせをしたとかならまだしも、自分の本音をつい言ってしまう程度でイジメのターゲットにされるというのも、日本人の陰湿さが垣間見えるようで興味深い。

進学して、学問への興味が深まったのと恩師たちに巡り合ったことで国際政治学者の道に進んだようだが、子育て中の母親でもあり、過去に死産も経験しているとは意外であった。

 バッシングを受けている時は理不尽なイジメを受けていた時の気分を思い出しているのかもしれないが、そういうメンタルの強さが学者としての武器になると同時に、周囲との軋轢を生み出し自分に不利な状況に陥るリスクも秘めているといえようか。

 教室内「政治」の理不尽な被害者が、国際政治をどういった視点で捉えるのかと考えると、少々興味が湧いてくる論者といったところか。

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