ジミヘンの息子を自称し世界を欺いた男、ビリー・イェーガーの数奇な人生WIRED.jp /経歴詐称もここまでヤレば世紀のトリックスター

芸能

実はこの男、過去にジミ・ヘンドリックスの息子「ジミー・ストーリー」を名乗り、2年の歳月をかけてでっち上げたホラ話で世界を欺いた人物である。

90年代当時、巧みに捏造された合成写真や偽の出生証明書で多くのテレビ局や新聞社が見事に出し抜かれた。つくり話に信憑性をもたせるために、彼は肌の色まで変えていたという。

日本ではゴーストライター騒動の某氏が有名だが、ショービジネスの本場アメリカではさらに劇場型犯罪に磨きがかかっている。

まるで映画のよう・・・と思ったら、なんとこの男、自らのドキュメンタリー映画を撮るというアクティブぶり。さすが欧米か! いやアメリカか!

全米にほら吹きという名をとどろかせたのち、イェーガーは自身の半生を綴ったドキュメンタリー映画『Jimmy’s Story』を自ら撮影した。複数の血縁者へのインタヴューを特集した内容で、取材対象には元プレイボーイのモデルにして、ボンデージの女王ベティ・ペイジのピンナップ画像にも携わった写真家、バニー・イェーガーも含まれている。

自分がエリザベス女王であれば、ほら男爵の爵位を与えたくなるような人生ではないか。

現在もyoutubeなどで活動しているようなのだが、記事を読んで想像するに、アメリカの数寄者によって「トリックスター」扱いされているように見える。まるで風刺アニメのシンプソンに出てきそうなキャラをリアルな人生を歩んでいる男なんて、無責任に見ればこれほど面白いモノはない。

ピコ太郎みたいな男が、「世界的ミュージシャンの息子なんだ」と言い張って時の人になる現象なんて、それ自体が現代を風刺した映画のようではないか。

「ロックスター」に憧れて、しかし音楽の才能はなく、夢は叶らえられなかったが、彼は音楽の才能よりも、フェイクスターというトリックスターの才能には満ち溢れていたのだろう。

本人はどこまで満足しているのかどうかわからないが、満更でもなさそうではあるw

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