お金を一切使わない男に学ぶ、新しい社会の作り方。@BeinspiredG

社会

このマークボイルという人の本を読んだことあるんだけど、何をやるのも自作しなくちゃいけないから、大変そうだなぁ・・・という感想で、自由とは程遠い、一日中生活するために労働しているような感じなんだよね。

水道も炊飯器も洗濯機もなかった時代の人は大変だったろう。それをいまさら趣味でやるならともかく、わざわざ不自由な暮らしにチャレンジするというバラエティ番組の芸人みたいな感じ。

しかも、ケガや病気したら結局は病院に行って現代医学のお世話にならざるを得ず、医療費を払えなかったら、手術や投薬で簡単に治る病気で死ななきゃいけないかもしれず、精神的余裕どころかサバイバルゲームのようなシビアな生活になってしまうわけで。ほとんど罰ゲームに近い。

自由を求めたらかえって不自由になってしまうという、現代の寓話みたいな話で、そもそも多くの人が望んだ社会がなんとなく現代社会の原型になっているわけだから・・・新しい社会というより多くの人の求めるものに全力で逆行するような意志と体力が求められるわけです。

いわば現代の町でロビンソンクルーソーになるようなものか、かといって否定しているわけではなく、チャレンジ記録として読むと面白いんですけどね。

ちなみにマークさんの本は図書館で借りて読んだ。

著者と出版社に印税が行き渡らないのは申し訳ないが、これぞシェアリングエコノミーということよ。

 

 

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