餃子の王将「今の若者は汗をかかない、涙を流さない、感謝を知らない」

社会

以前、餃子の王将の新人研修がテレビで放送され、洗脳のようだブラックだと批判が沸き起こり、それに対しての王将の見解がコレなのだそうだ。

「俗流若者論」というジャンルがある。

一言で要約すれば、「今の若者は冷めている」という主観をいろんな言葉で決めつけているのだが、それはたぶん、古い世代の失敗を見て学習し、より新しい時代に個人(個体)として適応しようとした結果なのであろう。

 それでは連帯して大きな力を生み出すことは難しい・・・とネガティブな見方をされてきたわけだが、ネットが普及してからはそうでもなく、より価値観の近い人間と適度な距離感を模索しつつ、新たな人間関係が模索されている過渡期にあるのだろう。

 昔みたいに本人もよくわからないまま集団のノリや同調圧力に乗っかって暴れたり泣いていたり時代よりは、いろんな部分でマシになっていることも多いのではないかと。

 といっても、「昔(自分たちの時代)は良かった」と主張したいジジババには理屈は通じないので、「昔のほうが人間が優しく暖かかった。今の人間は冷たいから若者がすぐにキレて凶悪犯罪を起こす」と言い張ったりする。

 凶悪犯罪は昔のほうが多く、若者の犯罪は減り続けているデータがあるのだが、ノスタルジー自慢老人にはそういうことを提示をしても認めないどころか、キレて暴言を吐いたりして、昔の人間が別に優しくも暖かくもないことを積極的に証明してくれたりするw

 なぜ外食産業はこういった精神論がはこびりがちなのであろうか? やはり、薄利多売の業種ほど、数をこなすことで利潤を上げる体力勝負になるからだろうか?

 つまり機械化できればより効率が上がる職種ゆえ、経営陣からは人間も機械のようにひたすら働く人材が好まれるということなのであろうか・・。

 「人間を育てる」という美しい言葉の裏には、正反対の「機械みたいに文句言わずに働く人間が欲しい」という恐ろしい本音が隠されているのであろうか・・・・。

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