星野仙一の死とスポーツ・教育界の体罰問題

各メディア報道の通り、星野仙一が死去した。

 横綱による暴行事件の処分について相撲界がバッシングされている最中に、「鉄拳指導」で知られる星野1001(せんいち)が亡くなるというのは、なんと微妙なタイミングなのかと・・・。いや、これが時代が移り変わる流れというものか。

http://www.central-dragons.com/archives/5270466.html

ゲスなようだが、「星野 暴力」で検索して出てきた興味深いページが上記のドラゴンズまとめサイト。

 実際にかなり強烈な鉄拳制裁を行っていたようだが、コメントによると、いわゆる人を見て反骨心の強そうな奴を選別して殴っていて、普段は優しかったというコメントもあり(どこまで本当かどうかもわからないがw)、とはいえ「鉄拳制裁」がプロの指導法として適切がどうかは議論のわかれるところか。

 しかも、上記のスレのコメントでは長嶋茂雄の鉄拳指導証言のニュースまで引用され、名選手の評価もなかなか難しい時代になってきそうな気配も・・・。

星野仙一氏に“一番殴られた男”中村武志氏 後ずさりしながら65メートル「シバかれ」続け、飛んできた灰皿は間一髪で避けた

http://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/180112/spo18011220370059-n1.html

 そもそもプロスポーツの世界と学校教育を同じ基準で考えることが適切かどうかという議論もあるだろうし、かといって相撲界で暴力が許されない現在(建前上だが)、プロ野球だからといって許されるわけがないんだけど、まぁ時代の感覚もあるし「正解」があるのかどうか・・・。

 相撲界からすれば「プロ野球だってやってたじゃねえか、なんで俺たちばっかり・・」と文句も言いたくなりそうな話題だが、星野は切れやすい反面クレバーな性格の持ち主でもあったようで、後年ほど今の若者には鉄拳指導は合わないといった発言をしていたようだが・・・それに比較すると相撲界はスポーツ競技として裾野(競技人口)の違いもあるし、いろんな意味で閉鎖されたまま運営が可能な業界ゆえ、そんな簡単に変われないんだろうなぁ。

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