【現編集長が語る-知的欲求を刺激する雑誌『ムー』とはなにか?どこから来て、どこに向かうのか?】entamestation

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『宇宙人解剖フィルム』の話があったのはクリントン政権の時代で、当時、アメリカ政府はマンハッタン・プロジェクトにまつわる人体実験の存在について認めている(※参照『プルトニウムファイル いま明かされる放射能人体実験の全貌』アイリーン・ウェルサム 翔泳社刊)。

あの『異星人解剖フィルム』は、あの時期に放映しろという条件つきで用意されたものだった。彼らはあの時期に“告発”のためのフィルムを用意した可能性がある。

でも、そのためにあんなに費用をかけてまでやるだろうか? UFO問題の恐ろしいところは、結局、軍事問題が関わってくるということ。

 オカルト雑誌の老舗「月刊ムー」編集長のインタビュー。安っぽいイジりに陥りがちな対象の雑誌だが、abemaTVの番組のトークよりもサービス精神控え目に、ムーはエンタ―テイメント哲学雑誌、と語る編集長。

「実写版MMR」のような話をメディアで期待されるのだろうが、そこは線引きしておきたいという意思が感じられる。

 オカルトという難しい素材を扱うがゆえのバランス感覚だろうか。

 ムーのような雑誌を創り続けていく場合、どういったコンセプトや視点で企画を選別していくのか、どんな切り口でやっていくのか、といった試行錯誤を重ねていった現時点の結論として行きついたのだろうか。

 昔は若者世代が対象だったが、その世代が卒業せずに読み続けているのか、今では40代が読者の中核だという。

 興味深いのは、昔は超能力獲得や修行といった企画が受けたが、現在はそういった企画は受けないという。かつて「エスパー」に憧れて「修行」した若者も、今ではいい歳した大人になり、エンタメとしてムーを愉しんでいるということかもしれない。

 引用部分のように、真偽不明のわからない情報が現在まで編集部に寄せられてきたのだろう。

「ウチの編集部では頻繁に怪奇現象が起こるんですよ」といった話が得意の、悪ノリするタイプの人間が編集長だったら、そういう情報にも悪ノリしていくうち、どこかで地雷を踏んでしまっていたかもしれない。

 かつては小学館も藤子F不二雄の連載アリで競合誌を立ち上げたが、結局は長続きせずに休刊している。

「怪しげなオカルト雑誌」だからこそ、実は絶妙なバランス感覚が要求されるのだろう。

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